活動報告
2018 / 03 / 16 20:00
未完成の桜をみんなのチカラで咲かせよう。
メッセージをいただきました。
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オイラはスペインのバルセロナにあるカトリック教会「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)」に強い影響を受けた。ここの魅力は「完成していない」ことにある。設計者は有名な建築家、アントニオ・ガウディだ。
1882年に着工してから130年以上経て、未だに「工事中」で「未完成」のままだ。ガウディは自分が生きている間に完成するはずのない建造物を設計した。そのロマンに多くの人が加担した。想像を絶する長い時間と労力を得て、次世代へ夢が引き継がれている。
地域づくりの発想も同じことだ。目先の利益や経済効果を求めることではなく、長い時間を費やして、地域をことを考え、共に歩いて来た人たちみんなの思いをつなげて行く。
さて、オイラに強い影響を与えた同年代の男がいる。彼は役人である前に一人の市民だった。お金がなくても、みんなのチカラでその思いを実現する人だった。地域づくりの設計の仕方を知っている人だ。その原点は「ねぷた」にある。「まつり」がわかる男は熱く、そしてクールな視点も持つ。
彼はサグラダ・ファミリアと同様、未完成の男である。だが、多くの人の心をつかんで離さない「まつりびと」である。市民一人一人が参加し、参画し、みんなで地域づくりができるまちをつくるはずである。
オイラが好きなあんときのアントニオ猪木はこう言った。「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ」と。
いち、にい、さん、さくらダァー!(ってが)
記 デイジーK
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デイジーK様、ありがとうございました!