活動報告
桜の都の市長はこの人しかいない
遠くからメッセージをいただきました。
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〈実直〉という言葉がぴったりの行政マンである彼が市長選挙に立候補するというニュースに、遠い九州の長崎から、久しぶりにわくわくしました。
桜の名所・弘前に、まさにどんぴしゃな名前の市長候補なんて、ちょっと出来すぎですが。きっと、弘前のまちづくりについて、ずっと活動してきた男の「機」が熟したということでしょう。
「♪真っ赤なリンゴをほおばる、ネイビーブルーのTシャツ…♪」まち歩き交流の飲み会3次会で行った鍛治町のカラオケスナック。いったい誰が??とマイクの主を探すと、そこにはノリノリで歌う彼の姿がありました。
〈実直〉な性格はそのままに、とにかく一生懸命、そのうえけっこうこなれている…。
「この人は、見た目よりずっと器用な“仕事しぃ”だな」。
以来、お会いすると「あなたのキャンディーズが聴きたい!」とねだる私です。
地方自治体の選挙は、ときどき大きなうねりが起こります。
長崎市の「田上富久市長」もそうでした。現職市長が選挙中に撃たれ、その娘婿しか立候補しなかったとき、他に選択肢を提示したいと立ちあがった長崎市の課長さん。絶対無理といわれながらも950票あまりの僅差で勝った劇的な市長選は、当時、全国的にも大変な話題となりました。
あの時は、なぜ勝ったのでしょう。
投票する側のもやもやとしたフラストレーション、立候補者の人柄とポテンシャル、
その人を応援するまわりの顔ぶれの多彩さ。
要素はいろいろあるけれど、ちゃんとした人が意を決して「仕切り直しで新しいことを始めよう」と声をあげ、周囲に応援する人々がいるということは、サーフィンでいうところとの“いいコンディションの波が来ている”、この「機」は逃してはいけません。
今、まさに弘前がそうなのです。
残念ながら私のような長崎市民には、弘前市市長選の投票権はありません。遠くから彼の勝利を願うのみ、そして次に弘前に遊びに行ったときには、市長室で会えることを心からお祈りしております。
がんばれ~。みんなもがんばれ~。
(記)長崎コンプラドール 川良真理
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川良様、ありがとうございました!