活動報告

2018 / 03 / 15  20:00

至上の喜び

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メッセージをいただきました。

 

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去年の暮れに何気なくネットサーフィンをしていたら、北海道から弘前に移住してきたという主婦さんのブログの中に、嬉しい文章を見つけました。

 

先日、クリスマスイベントが終わった後の追手門広場を訪れました。

旧市立図書館も赤いライトが撤去されましたが、普通にライトアップはされています。

追手門前から市役所付近のイルミネーションも長年続いている通り、雪道を照らしています。

もう10数年以上続いているそうですね。

 

「子どもの頃は、大きくなったらこのイルミネーションを彼氏とながめて歩くのがあこがれだったなぁ」

と語るママさんの言葉にほのぼのしました。

 

決して派手ではないけれど、弘前の冬の風物詩。

色々な市民の思い出がある灯り…云々

 

(引用元:ブログさいとうサポートhttp://realaomori.toonippo.co.jp/18430/)

 

 

この文章を読んだ時、胸が熱くなりました。そしてSさんに伝えなければと思いました。

そうなんです。

決して派手ではない、このイルミネーションは、27年前、若き日のSさんが音頭をとって始めた手作りの活動だったからです。

平成3年の台風19号被害で、暗く落ち込んだ街の雰囲気を明るくしようと、弘前市役所職員の有志と弘前観光協会が募金を募り、自分たちの手で追手門広場の木々と弘前市役所前庭のケヤキにイルミネーションの光を灯したのがはじまりで、年々少しずつ仲間の輪が増え、駅前から土手町、追手門広場へと光のラインが繋がり、洋館のライトアップと相まって、素朴ながらも弘前の冬の風物詩として定着してきたのです。

 

“「子どもの頃は、大きくなったらこのイルミネーションを彼氏とながめて歩くのがあこがれだったなぁ」と語るママさんの言葉にほのぼのしました。”

 

Sさん、これは、最高の讃辞です。

自分たちが信じるまちづくり活動をコツコツ続けてきたからこその至上の喜びですね。

 

派手な話題性も、

躍動感も、

スピード感も、

潤沢なお金がなくても、

まずは、心を込めて誠実な「まちづくり」を。

新しい弘前はそこから始めましょう。

 

(記)リトル・ライト

 

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リトル・ライト様、ありがとうございます。

 

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2018 / 03 / 14  22:22

弘前市長選挙公開討論会

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弘前市長選挙候補予定者による「公開討論会」が行われます。

桜田ひろしも参加いたします。

お時間がありましたら、ぜひお越しください。

 「明日の弘前のために」

 

 

◆日時:3月21日(水・祝日) 17:00~19:00(開場16:30)

◆場所:弘前市文化センター 大ホール

◆主催:公益社団法人弘前青年会議所

※入場無料ですが、会場駐車場は有料となります。

 

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※問い合わせは以下になります。

公益社団法人弘前青年会議所事務局

TEL 0172-34-4458 FAX 0172-34-4497

2018 / 03 / 14  20:00

街への愛情が溢れ出る人

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メッセージをいただきました。

 

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最初に出会ったのは7年程の前だったでしょうか。弘前と函館でお互いに離れているので、お会いできるのは年に数回ほど。いつも朗らかで、楽しく接してくれるのが彼です。

決して偉ぶることなく、自身のこだわりなどを冗談めかして語りながら、周りを和ませ、やる気を引き出してくれる人です。

北海道新幹線の開業に際しては、弘前の街を函館でアピールすべく、弘前市役所はじめオール弘前の人たちが、JR函館駅やその周辺の様々な場所で観光のPRを展開しました。他のどこの街もやらないことに熱心に取り組む弘前の人たちのその姿に、函館市民は驚きました。

この時、函館で自ら先頭に立ってPRし、陣頭指揮を執っていたのが彼でした。新青森駅開業の時の経験が大いに生きたのですね。

 

さて、そのPRがすっかり終わり、クタクタになりながら日付が変わるころまで函館の居酒屋で酌み交わしたのですが、ここでもなお弘前の街のことをいちばん熱く語っていたのが彼。その姿は今でもハッキリと思い出されます。

 

とにかく彼は弘前の街を愛している。

 

そして彼の持ち味は、自身の豊富な行政経験、そしてなによりも部下や仲間たちのチカラを信じて、いつも一生懸命に取り組む姿勢だと思います。

 

頑張れ!

 

函館在住/弘前の街を応援し隊 M.T

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ありがとうございました!

 

2018 / 03 / 13  20:00

桜の都の市長はこの人しかいない

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遠くからメッセージをいただきました。

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〈実直〉という言葉がぴったりの行政マンである彼が市長選挙に立候補するというニュースに、遠い九州の長崎から、久しぶりにわくわくしました。

桜の名所・弘前に、まさにどんぴしゃな名前の市長候補なんて、ちょっと出来すぎですが。きっと、弘前のまちづくりについて、ずっと活動してきた男の「機」が熟したということでしょう。

 

「♪真っ赤なリンゴをほおばる、ネイビーブルーのTシャツ…♪」まち歩き交流の飲み会3次会で行った鍛治町のカラオケスナック。いったい誰が??とマイクの主を探すと、そこにはノリノリで歌う彼の姿がありました。

〈実直〉な性格はそのままに、とにかく一生懸命、そのうえけっこうこなれている…。

「この人は、見た目よりずっと器用な“仕事しぃ”だな」。

以来、お会いすると「あなたのキャンディーズが聴きたい!」とねだる私です。

 

 地方自治体の選挙は、ときどき大きなうねりが起こります。

長崎市の「田上富久市長」もそうでした。現職市長が選挙中に撃たれ、その娘婿しか立候補しなかったとき、他に選択肢を提示したいと立ちあがった長崎市の課長さん。絶対無理といわれながらも950票あまりの僅差で勝った劇的な市長選は、当時、全国的にも大変な話題となりました。

 

あの時は、なぜ勝ったのでしょう。

投票する側のもやもやとしたフラストレーション、立候補者の人柄とポテンシャル、

その人を応援するまわりの顔ぶれの多彩さ。

要素はいろいろあるけれど、ちゃんとした人が意を決して「仕切り直しで新しいことを始めよう」と声をあげ、周囲に応援する人々がいるということは、サーフィンでいうところとの“いいコンディションの波が来ている”、この「機」は逃してはいけません。

今、まさに弘前がそうなのです。

 

残念ながら私のような長崎市民には、弘前市市長選の投票権はありません。遠くから彼の勝利を願うのみ、そして次に弘前に遊びに行ったときには、市長室で会えることを心からお祈りしております。

がんばれ~。みんなもがんばれ~。

 

 

(記)長崎コンプラドール 川良真理

 

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川良様、ありがとうございました!

 

2018 / 03 / 12  20:00

「みんなを輝かせる日」へー3.11に寄せて

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「お手紙」をいただきました。

 

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人生にはいくつもの岐路があります。

その時に気付くこともあれば、振り返って「あのときが…」と気付くこともあります。

 

私にとって、人生で最大の岐路は、実は2011年3月11日、そう、東日本大震災の日だったのかもしれない、と、今にして思い返しています。

お互いの記憶に刻みつけられている、このころのことについて、今さら、詳しく記すまでもありません。

ただ、あの日をきっかけに、自分の人生が大きくうねり始めたことは、私は途中から半ば自覚していました。

同時に、この一文をしたためながら、その前後の日常に、あなたの笑顔と行動がいつも縫い込められていたことに、あらためて胸を突かれた思いがしました。

 

弘前や津軽の未来を語り合う都度、この地に根を張り、常に市民と同じ目線を保ちながらも、巨きなヴィジョンを描く横顔に、敬服しておりました。

故・T先生にねじを巻かれ、「まだまだ足りない!」と発破を掛けられて奮起していた姿を思い起こします。

筋を通すことと、人の輪・和をつくることを両立させる営みの難しさを、誰よりも知りつつ、誰よりもひたむきに実践している背中は、背丈に比べて、いつも大きく見えました。

 

時折、雑談や酒席で「いつ、出るの?」と誰かに水を向けられると、いつも微笑とともに聞き流していましたよね。しかし、どこか眼は笑っていなかった。自分の心の淵をのぞき込んでいたような気がするのは、「今となっては」のことでしょうか。

今回の大きな決断を、いつ、どう下したのか。しばらくは、うかがう機会はなさそうです。

しかし、リンゴ台風後の暗闇を照らすクリスマスファンタジーを企画したり、救急医療のNPO法人に関わるなど、「光の大切さ」「命の重さ」と向き合い続けてきたあなたの足跡をたどると、「自らが輝くために考え、行動する」のではなく、「みんなを輝かせるために考え、行動する」志が、ほのかな光を放っているように感じられます。

 

残雪が陽光に映える季節となりましたが、既に、春の嵐に向き合うような毎日が続いていることでしょう。

それでも、弘前市が震災の最初の衝撃を乗り越えた日々のように、常に「前へ」と進まれることを心からご祈念申し上げます。

 

そして、4月には弘前公園で、満開の桜の下で握手できる日が訪れることを信じております。くれぐれもご自愛下さい。

 

東日本大震災の発災から7年目の夜、2018年3月11日に  M.K

 

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ありがとうございました!

 

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